ル・ミトロン食パン直方店店長の谷口さん。普段の活動や、ここっちゃへ参加したきっかけ、これからについてお話を伺いました。
――普段の活動を教えてください。
店舗での販売はもちろん、五日市へ出店させていただいたり、黒崎の方でも黒崎マルシェやシュガーパン祭りに参加させていただいています。
――特徴を教えてください。
食パンって高いイメージですよね。
300円台から買える、中に具の入ったちょっと贅沢な食パンを提供したい…という想いがあります。
発酵は、気温や湿度によって違います。湿度・温度の調節が難しいですね。
素材にも、一つ一つこだわっています。
特徴は、具の量が多いところです。すごく多いと思います。
お客様からも「重たいね」と言っていただけるくらいぎっしり入っていて、うちの自慢です。
――食パンは、何種類くらいありますか。
レギュラー商品は6種類、準レギュラーは3種類、毎月出す季節商品は約2種類あり、店舗には10種類ほど並んでいます。
季節商品は、ホームページで告知されますので、ご覧ください。
――ここっちゃではどういったカタチで出店されますか。
ここっちゃで食パンをカットすることはできないと思うので、カットした状態のものを考えています。
お子さんが多いと思うので、お子さん向けに小さく工夫をして。それに、食べやすいラスクも。
お手頃な価格での販売を検討しています。
色々な種類をお求めになりやすいと思いますので。
――今回、参加しようと思ったきっかけを教えてください。
五日市で、好評をいただいています。
病院の帰りなどに寄りたいというお客様がいらっしゃるんです。
そういったときに、ここっちゃの記事を見て、これはすごくいいと思いまして。五日市に限らず、商店街に行けますから。
もっと多くの方に知っていただきたいですし、子育て世代の方だけではなく、幅広い年代の方に広めていきたいので。
――ここっちゃへ出店されるにあたって、イメージされていることはありますか。
お子さんがたくさんいらっしゃると思うので、可愛いだろうなとワクワクしています。
お父さんお母さんだけでなく、おじいちゃんおばあちゃんもきっと来られますよね。
ここっちゃは、本当にすごいなと思います。
立派なものが出来て、すごく楽しみにしています。
――ここっちゃの出店で、何か心配なことなどありますか。
直方商店街自体に人がなかなかいらっしゃらないというのが現実だと思いますので、実際にどのくらいの方が利用されるのかな…と不安はありますね。
――ここっちゃへ期待されることはありますか。
イベントなど、直方市に関しては、内々だけで伝わっていることが多いのかなという気がします。
ここっちゃを通して、色々な方々に声をかけていただければと思います。
こういうイベントもあってたんだねと知らないこともありますので。
五日市も声をかけていけば、出店したい方もたくさんいると思います。
――今後の目標など教えてください。
今は直方市に一店舗なんですが、出張販売などを増やしていきたいと考えています。
自慢できるパンですから、色々な方に知っていただきたいと本当に思っています。
今のところ、直方・黒崎を中心に活動していますが、飯塚や田川方面、宗像、福岡方面も範囲を広げていきたいですね。
九州一店舗しかありませんので、これから伸びしろがあるんじゃないかと期待して、色々なところに行ってアピールしていきます。
――今日は、ありがとうございました。
取材日:2023年2月22日
【取材の撮影ご協力】
株式会社オフィスブロッサム
代表取締役 りきひさけんたさん
佐野桃佳さん(北九州市立大学在学)
末廣和音さん(北九州市立大学在学)
下田千景さん(北九州市立大学在学)